06 iDeCo

iDeCoの脱退一時金について

最終更新:

iDeCo(個人型確定拠出年金)は老後のための制度なので、原則として60歳になるまで積み立てたお金を引き出せません。ただし、いくつかの条件をすべて満たすと、「脱退一時金」としてまとめて受け取れる場合があります。

脱退一時金を受け取れる条件

次のすべてに当てはまる必要があります。

  1. 60歳未満である
  2. 企業型確定拠出年金に加入していない
  3. iDeCoに加入できない人である(国民年金保険料の免除を受けている人など)
  4. 日本国籍を持つ海外居住者(20歳以上60歳未満)ではない
  5. 掛金を出した期間の合計が5年以下、または積み立てた資産が25万円以下である
  6. 確定拠出年金の障害給付金を受け取る権利がない
  7. 最後に企業型確定拠出年金またはiDeCoの加入者でなくなった日から2年以内である

国民年金保険料の免除との関係

退職して国民年金保険料の免除を受けると、iDeCoに加入できない人になり、3つ目の条件に当てはまります。免除の申請については、国民年金保険料の全額免除を申請するを見てください。

ただし、5つ目の条件(掛金を出した期間が5年以下、または資産が25万円以下)も満たす必要があります。長く積み立ててきた人や、資産が多い人は受け取れません。

手続きの流れ

  1. iDeCoを申し込んだ金融機関に連絡する脱退一時金を受け取りたいことと、条件に当てはまるかを確認します。
  2. 加入者資格喪失届を出すiDeCoの加入者から、掛金を出さずに運用だけを続ける「運用指図者」に切り替えます。
  3. 脱退一時金を請求する運用指図者への切り替えが終わってから、金融機関の案内に沿って請求します。

気をつけたいこと

  • 最後に加入者でなくなった日から2年を過ぎると、受け取れなくなります。
  • 条件に当てはまらない場合でも、掛金を止めて運用指図者になれば、毎月の掛金の負担はなくなります。資産は60歳以降に受け取ります。
  • 受け取るときの税金や手数料は、金融機関と公式情報で確認してください。

相談先

  • iDeCoを申し込んだ金融機関(運営管理機関)

参考資料

金策コラムの記事一覧へ

大切な人に、このサイトを伝える

身近にパニック症で悩んでいる方がいたら、そっと教えてあげてください。

大切な人にシェア

panic-support.jp へのQRコード

相手のスマホのカメラで読み取ってもらってください