03 年金

国民年金保険料の全額免除を申請する

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会社に勤めているあいだの年金保険料は、給与から天引きされています。退職すると国民年金に切り替わり、毎月の保険料を自分で納めることになります。収入が途絶えて納めるのが難しいときは、保険料の免除を申請できます。

免除のしくみ

国民年金保険料の免除には、全額・4分の3・半額・4分の1の4種類があります。このほかに、納めるのを先に延ばす「納付猶予」もあります。

全額免除になるのは、前年の所得が次の金額以下のときです。

(扶養親族等の数 + 1)× 35万円 + 32万円

退職(失業)による特例免除

退職や失業をしたときは、特例があります。失業したことが確認できれば、退職した本人の前年の所得にかかわらず、免除や納付猶予を受けられます。前の年に会社員としてふつうに収入があっても、対象になりえます。

ただし、世帯主や配偶者の所得も審査されます。家族に一定以上の所得があると、全額免除にならないことがあります。

申請の流れ

  1. 失業したことがわかる書類を用意する雇用保険の離職票や、雇用保険受給資格者証・雇用保険受給資格通知などのコピーです。
  2. 申請書を出す住んでいる市区町村の国民年金担当窓口か、年金事務所に出します。郵送や、マイナポータルからの電子申請もできます。
  3. 審査の結果を待つ結果は通知で届きます。

マイナポータルから申請する

マイナンバーカードとスマートフォンがあれば、窓口に行かずにマイナポータルから申請できます。国民年金に関する質問に答えていくと、必要な手続きを確認して、そのまま申請できます。

  1. 「年金」を選ぶマイナポータルのトップ画面で「年金」を選びます。
  2. 国民年金の手続きを選ぶ「国民年金に加入する方・加入中の方の手続き」を選びます。
  3. 手続きを確認して進む希望する手続きを確認し、「手続に進む」を選びます。
  4. マイナンバーカードを読み取る券面事項入力補助用パスワード(数字4桁)を入力し、スマートフォンの裏側にマイナンバーカードを当てて読み取ります。
  5. 申請の内容を入力する画面の案内にしたがって、必要な内容を入力・選択します。
  6. 同意して申請する個人情報の取り扱いなどを確認し、「同意する」「申請する」を選びます。
  7. 送信して完了送信すると、電子申請が完了します。

申請したあとの状況や審査の結果は、マイナポータルの「申請状況照会」で確認できます。アカウント設定でメール通知を希望しておくと、審査の結果が届いたときにメールで知らせてくれます。

退職(失業)による特例免除も、マイナポータルから申請できます。そのときは、離職票や雇用保険受給資格者証のコピーなど、退職したことがわかる書類を添付します。くわしくは、日本年金機構の保険料免除・納付猶予制度の説明を確認してください。

書類を添付するときは、JPEG(.jpg)かPDF(.pdf)のファイルにします。iPhoneで撮った写真は .heic で保存されることがあるので、撮る前に設定を変えるか、あとで変換してください。

退職して国民年金に入る手続き(資格取得の届出)も、マイナポータルからできます。

毎年度の申請が必要

  • 申請は原則として毎年度必要です。退職による特例免除で承認された場合も、翌年度は改めて申請します。

iDeCoとの関係

国民年金保険料の免除を受けている間は、iDeCo(個人型確定拠出年金)に加入できなくなります。そのかわり、ほかの条件もそろえば、iDeCoの「脱退一時金」を受け取れる場合があります。くわしくはiDeCoの脱退一時金についてを見てください。

※余談です、、制度の穴(タイムラグ的なものなのか)なのか分からないのですが、私の場合は国民年金保険料が免除された状態でしたが、退職後、企業型確定拠出年金からiDecoへの移管手続きは通ってしまっていました。その後iDecoは脱退一時金の申請をすることになるのですが。。

相談先

  • 住んでいる市区町村の国民年金担当窓口
  • 近くの年金事務所

参考資料

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