【セルフケア】
気づきを伴うマインドフルネス(2ステップ)
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意識を「身体の内側」と「外の世界」の間で行き来させる、シンプルなマインドフルネスの方法です。発作の予兆を感じたときにも使えます。
どんな方法?
「気づきを伴うマインドフルネス」は、とてもシンプルな練習です。注意を身体の内側と外側の間で行き来させることで、「身体の感覚はただの感覚である」と感じやすくなります(「感情はただの感情である」という捉え方)。
発作の予兆を感じたときに使うと、「どんどん悪くなっている」と感覚に注意が吸い寄せられていく状態から、意識をそらすことができます。
2つのステップ
ステップ1:内側に注意を向ける
- 楽な姿勢で座り、目を閉じます
- ゆっくり深呼吸をします
- 自分の身体に注意を向けます
- 空気が鼻を通り、お腹がふくらむ感じ
- 心臓が打っている感じ
- 椅子や床に触れている部分の感覚
感じたものを、良い・悪いと判断せずに「今、こう感じている」とただ観察します。
ステップ2:外側に注意を向ける
- 目は閉じたまま、今度は注意を外の世界に向けます
- 聞こえてくる音(車の音、時計の音、遠くの話し声)
- 感じられる匂い、空気の温度、肌に当たる風
外から入ってくるものに、一つずつ気づいていきます。
くり返す
ステップ1とステップ2を、何度か行ったり来たりさせます。1回につき数十秒〜1分ほどが目安です。
この練習で身につくこと
- 注意をどこに向けるかを、自分の意志で選べるという感覚
- 身体の小さな変化に振り回されにくくなる
- 未来の心配ではなく、**「今ここ」**を感じられる状態
身体の動揺を必要以上に気にしなくなると、発作や「最悪のことが起きる」という考えが大きくなる前に止めやすくなります。
練習のコツ
- 落ち着いているときに練習しておく:いざというときに使えるよう、普段から1日数分でも練習しましょう
- うまくできなくても大丈夫:雑念が浮かんだら、気づいて戻ればそれで十分です
- 目を閉じるのが不安なら:目を開けたまま、視線を床の一点に落として行ってもかまいません
まとめ
- 注意を「身体の内側」と「外の世界」の間で行き来させるシンプルな練習です
- 注意を自分で選べる感覚が身につき、身体感覚に振り回されにくくなります
- 落ち着いているときから練習しておくと、予兆を感じたときにも使いやすくなります
参考資料
- ・ M・ヴェーレンバーグ、S・M・プリンツ 著/貝谷久宣、福井至、不安・抑うつ臨床研究会 監訳『不安な脳 ― 不安障害を効果的に治療するための神経生物学的基礎』
ご注意:このページは一般的な情報の提供を目的としたもので、診断や治療の代わりにはなりません。症状が気になるときや、お薬・治療について判断が必要なときは、必ず医師にご相談ください。
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- ・リラックスできる食事のとり方