【セルフケア】
リラックスできる食事のとり方
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「リラックスするために食べる」と「リラックスして食べる」は、似ているようで正反対。不安とうまくつきあうための、食事との向き合い方を紹介します。
食事とリラックスの2つの関係
食事はリラックスの助けにもなりますが、つきあい方によっては逆にストレスの原因にもなります。大切なのは次の2つを区別することです。
| リラックスして食べる | リラックスするために食べる | |
|---|---|---|
| どんな食べ方? | 家族や友人と会話を楽しみながら、ゆっくり味わう | ストレス解消やごほうびとして、食べ物に頼る |
| 身体への影響 | 副交感神経が働き、心身の緊張がほどける | 必要以上に食べ過ぎやすい |
| その後 | 満足感と落ち着きが残る | 体重増加や自己嫌悪が、新たなストレスになる |
「リラックスして食べる」ためのコツ
- 食事の時間を確保する:スマートフォンや仕事の画面から離れ、食べることに集中する時間を作ります
- ゆっくり噛む:一口ごとに箸を置くなど、ペースを落としてみましょう
- 味や香りを感じる:温かさ、食感、香りを意識すると、自然と「今ここ」に意識が向きます
- 誰かと食べる:気の置けない人との食事は、それだけで緊張をゆるめてくれます
- 規則正しい時間に食べる:食事のリズムが整うと、自律神経も整いやすくなります
「リラックスするために食べる」に気づいたら
不安やストレスを感じたときに、つい甘いものやスナック菓子に手が伸びることは誰にでもあります。自分を責める必要はありません。
ただ、それが習慣になっていると感じたら、
- 食べる前に「今、お腹が空いているのか、気持ちを落ち着かせたいのか」と一呼吸おいてみる
- 気持ちを落ち着かせたいときは、腹式呼吸や散歩など、食べ物以外の方法も試してみる
といった工夫が役立ちます。
不安を強めやすい食べ方にも注意
- 糖分の多いものだけの食事は、血糖値の乱高下で不安に似た症状を起こすことがあります(血糖値の乱高下と不安感)
- カフェインやアルコールのとりすぎは、動悸や睡眠の質の低下につながります
まとめ
- 「リラックスして食べる」ことは心身の緊張をゆるめますが、「リラックスするために食べる」ことは新たなストレスを生みがちです
- ゆっくり味わう、誰かと食べる、時間を決めて食べることがリラックスにつながります
- 食べ物以外のリラックス方法も持っておくと安心です
参考資料
- ・ M・ヴェーレンバーグ、S・M・プリンツ 著/貝谷久宣、福井至、不安・抑うつ臨床研究会 監訳『不安な脳 ― 不安障害を効果的に治療するための神経生物学的基礎』
ご注意:このページは一般的な情報の提供を目的としたもので、診断や治療の代わりにはなりません。症状が気になるときや、お薬・治療について判断が必要なときは、必ず医師にご相談ください。
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- ・気づきを伴うマインドフルネス(2ステップ)
- ・腹式呼吸と身体の落ち着かせ方
- ・リラックスできる食事のとり方