08 家計

月々の支出を概算し、計画的に貯金を切り崩す

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休職や療養で収入が減ると、貯金を取り崩しながら暮らす時期が出てきます。「いつまでもつのか」がわからないまま取り崩すと、不安が大きくなりがちです。月々の支出を一度だけ概算しておくと、先の見通しが立てやすくなります。

支出を2つに分けて書き出す

種類例特徴
固定費家賃、通信費、保険料、サブスクリプション、奨学金の返還毎月ほぼ同じ額。一度見直すと効果が続く
変動費食費、日用品、医療費、交通費月によって変わる。直近2〜3か月の平均で見積もる

退職した場合は、これまで給与から天引きされていた国民年金保険料・健康保険料・住民税を自分で払うことになります。忘れずに固定費に入れておきます。

毎月いくら取り崩すかを計算する

  1. 毎月の支出の合計を出す固定費と変動費を足します。
  2. 毎月入ってくるお金を出す傷病手当金、失業給付、家族の収入などです。
  3. 差額を出す支出から入ってくるお金を引いた額が、毎月取り崩す額です。
  4. 何か月もつかを出す使える貯金を、毎月取り崩す額で割ります。

たとえば、毎月の支出が20万円で、入ってくるお金が14万円なら、毎月6万円を取り崩します。使える貯金が120万円なら、およそ20か月もつ計算になります。

支出を減らす前にできること

取り崩す額を減らすには、支出を削る前に、まず使える制度を確かめるのが近道です。

続けるためのコツ

  • 計画は、体調のよい日に一度つくれば十分です。毎日細かく家計簿をつける必要はありません。
  • 1〜2か月ごとに、実際の残高と計画を見比べます。ずれていたら、そこで計画を直します。
  • 生活費の口座と貯金の口座を分け、毎月決めた額だけを生活費の口座に移すと、取り崩しすぎを防ぎやすくなります。

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